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トランプ政権でこれまで辞任・交代した主なスタッフ

こんにちは。

トランプ政権が発足してから半年以上が経過しました。まだ半数近くの大統領指名人事の承認がされていません。一方でこれまでの政権では考えられないほど多くの政府高官がこの半年の間に辞任しています。


今回はトランプ政権でこれまで辞任・交代した政権幹部を調べ、まとめてみました。


イエーツ司法長官代行

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就任:2017年1月20日
解任:2017年1月30日

トランプ大統領の要請を受けて、1月20日から司法長官代行に就任。

しかし、トランプ大統領のイスラム教国7ヶ国からの入国を禁止する大統領令について「合法だという確信を持てない」として大統領令を法廷で弁護しないよう省内に指示した。そして就任からわずか10日の1月30日に解任された。

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フリン大統領補佐官(国家安全保障担当)

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就任:2017年1月20日
辞任:2017年2月13日

元陸軍中将のマイク・フリンは2016年11月18日に国家安全保障を担当する大統領補佐官に指名され、2017年1月20日に正式就任した。

しかし、トランプ政権発足前にロシアのキスリャク米大使と会談し、対ロ制裁の解除を協議したことをマイク・ペンス副大統領など政権幹部に伝えていなかったことを理由に、2月13日に事実上解任された。

コミーFBI長官

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就任:2013年9月4日
解任:2017年5月9日

2013年にオバマ前政権下で就任した。任期は2023年までの予定だったが、2016年の大統領選の民主党候補、クリントン国務長官の私用メール問題への対応を理由に電撃解任された。

しかしコミー長官側は、解任の理由は大統領選時のトランプ陣営とロシアとの癒着を巡る疑惑に関する司法省の捜査を阻害することが目的だったと主張し、トランプ大統領自身も後日のインタビューで暗に認めている。

ダブキ広報部長

就任:2017年3月6日
辞任:2017年6月2日

3月6日に就任し、ホワイトハウスのメッセージ戦略などを担当していた。

しかし連日ロシア疑惑の報道がされることにトランプ大統領が不満を募らせ、広報体制を一新することになったため、わずか3ヶ月で「一身上の都合」を理由に辞任した。

スパイサー報道官

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就任:2017年1月20日
辞任:2017年7月21日

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2011年から2017年まで共和党全国委員会広報部長、2015年から2017年まで同委員会首席戦略官を務めた共和党の主流派。

報道官就任早々、トランプ大統領の就任式は「これまでで最大の観客数だ」と事実とは異なる発言をするなど、主要メディアから批判のターゲットとなり続けた。

7月にトランプ大統領がアントニー・スカラムッチ氏を広報部長に指名する人事を発表すると、それに不満を表明し、辞任した。

プリーバス首席補佐官

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就任:2017年1月20日
解任:2017年7月31日

共和党の党首に相当する、共和党全国委員長を2011年から務め、2017年に大統領首席補佐官に就任した。

しかし、7月に就任したスカラムッチ広報部長から「妄想型統合失調症」と罵倒されるなど、ホワイトハウス内での対立が表面化。7月31日付で解任された。

スカラムッチ広報部長

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就任:2017年7月21日
辞任:2017年7月31日

元々はウォール街の投資家でテレビ等で活躍するコメンテーターとしても知られていた。就任早々、女性報道官に対するセクハラ発言やCNNの生放送インタビューでプリーバス首席補佐官を批判したり、プリーバス首席補佐官やバノン大統領上級顧問などのホワイトハウススタッフに対して、放送禁止用語を含んだ罵倒をするなど物議を醸した。

こうしたことから就任からわずか10日で辞任に追い込まれた。

まとめ

こうしてみると、やはり辞任したスタッフの数が多いこともわかりますし、辞任の理由もこれまでの政権では考えられないようなものもあります。

一方、大統領指名人事はまだ50人しか承認されておらず、同時期の過去の政権(オバマ:203人、ブッシュ子:203人、クリントン:206人)に比べると著しく少ないこともわかります。

また、セッションズ司法長官の更迭も噂されています。トランプ政権の混乱がいつ収拾するのか。目が離せません。

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