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トランプ大統領が辞任した場合、後任は誰になるの?

こんにちは。

トランプ政権が発足してからはや3ヶ月。

TPP離脱やシリア空爆などオバマ前政権とは方向を180度転換しているトランプ大統領ですが、その支持率は4割前後で低迷しています。

このような状況をみて、トランプ大統領は4年も持たず、途中で辞任するのではないかという声が就任前から上がっていました。では仮にトランプ大統領が辞任した場合、後任は誰になるのでしょうか。


大統領継承順位

日本では総理大臣が辞任した場合の後任は明確に決まっていないため、党首選挙を行って選び直します。しかしアメリカでは、大統領が辞任した場合の後任が「大統領継承法」という法律によってあらかじめ決められています。

こちらがその順位の一部です。

1. 副大統領兼上院議長
2. 下院議長
3. 上院仮議長
4. 国務長官
5. 財務長官
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17. 国土安全保障長官

アメリカ合衆国大統領の継承順位 - Wikipedia


このように役職によって順序が定められていて、17位の国土安全保障長官まで続きます。3位以降の順位はその閣僚が属する省の設立年順に並んでいます。そのためもっとも新しい省である国土安全保障省(2002年設立)の長官は継承順位の最下位に位置します。

つまりトランプ大統領が辞任した場合、自動的に継承順位第1位の副大統領が大統領に昇格するのです。現在の副大統領はマイク・ペンスです。

ペンス副大統領ってどんな人?

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ではこのマイク・ペンス氏とはどのような人物なのでしょうか?

ペンス副大統領は1959年生まれの57歳。副大統領に就任するまではインディアナ州知事を務めていました。

その保守的な政治姿勢で知られ、アメリカの草の根右派運動「ティーパーティー運動」を早い段階から支持。また、インディアナ州知事時代には「宗教の自由回復法」を巡ってLGBTの人々の差別を助長すると批判を浴びました。その生粋の保守姿勢を巡ってはリベラル派から「トランプ以上に危険」と言われることもあるほどです。

一方で、自由貿易支持者でライアン下院議長などの共和党主流派とも良好な関係を築いていることから、ホワイトハウスと議会との架け橋になることが期待されています。

過去に副大統領から昇格したのは9人

ちなみに過去に大統領に昇格した副大統領は9人。そのうち8人は大統領の死去によって昇格、辞任によって昇格したのはニクソン大統領の跡を継いだフォード副大統領のみです。

この中には、ポーツマス条約の仲介役を果たしノーベル平和賞を受賞したセオドア・ルーズベルト、原爆投下を決定したハリー・S・トルーマンベトナム戦争に本格介入したリンドン・ジョンソンなどがいます。

このように副大統領から昇格した大統領は積極的な政策を展開したがる傾向があるといわれているので、ペンス副大統領も昇格した場合は何か大きなことをしようとするかもしれません。

最後に

仮に昇格することがなかったとしても、ペンス副大統領がトランプ政権で重要な役割を果たすことは間違いありません。今後も歴代の副大統領以上に注目を集めることになるでしょう。

最後に話は変わりますがワシントン政治を描いたドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」がとても面白いのでおすすめです。

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